YEAR

2023年

  • October 29, 2023

ミュージカル「A Beautiful Noise」鑑賞

久々のミュージカル観劇で、「A Beautiful Noise」を観に行きました。作曲家・歌手のニール・ダイアモンドのヒット曲で構成される、いわゆるジュークボックス・ミュージカルです。 ニール・ダイアモンドはアメリカ音楽界を代表するアーティストで、1960年代から長く活躍しており、Wikipediaによれば全世界で1億2千万枚以上の売上を記録しているそうです。 恥ずかしながら、私はその名前こそ聞いたことがありますが、どんな曲を作った人なのか正直よく知りませんでした...。ミュージカルのを観る前、予習のためにYouTubeでニールの曲をいくつか試聴してみたのですが、聞いたことあるかも?というのが少しある程度でした。世代の問題かもしれませんし、日本で彼の音楽に接する機会があまりなかったせいもあります。 1. 基本情報 作品名:A Beautiful Noise (The Neil Diamond Musical)脚本:Anthony McCarten監督:Ken Davenport and Bob Gaudio作詞 / 作曲:Various Artists […]

  • August 20, 2023

ミュージカル「Some Like it Hot」鑑賞

ブロードウェイ・ミュージカル「Some Like it Hot」を観に行きました。 クラシック映画がお好きな方はご存知でしょうが、同じタイトルの「Some Like it Hot(邦題:お熱いのがお好き)」というコメディ映画があり、そのストーリーをベースに制作されたミュージカルです。ブロードウェイでのオープニングは2022年12月で、比較的新しいショーになります。 今年の第76回トニー賞では、ミュージカル部門の作品賞を始めとする多くの部門にノミネートされ、主演男優賞・振付賞を含む4部門を受賞しました。トニー賞での評価が示しているとおり、今公演されているミュージカルの中でも注目度が高く、私の周りでも観た人の間で面白いと話題になっていました。 私は若い頃から映画「お熱いのがお好き」の主演女優だったマリリン・モンローが大好きで、この映画をこれまでに何度も観ているので、どのようにミュージカル化されているのか?とても興味がありました。 1. 基本情報 作品名:Some Like it Hot脚本: Matthew López and Amber Ruffin作詞作曲:Marc […]

  • July 23, 2023

バレエ「白鳥の湖」鑑賞

ニューヨークのメトロポリタン・オペラハウス(メット)では、毎年オペラシーズンが終わった後の6月〜7月にかけて、American Ballet Theater (ABT)によるバレエ公演が行われています。 先日、ABTによる「白鳥の湖(Swan Lake) 」を観に行きました。「白鳥の湖」はあらゆるクラシックバレエの中で最も有名で人気のある演目と言って良いと思います。チャイコフスキーによって作曲された音楽、中でも特に有名な「情景」のメロディは、バレエについて全く知識のない人であってもどこかで聞いたことがあるでしょう。 1. 基本情報 作品名:Swan Lake(白鳥の湖)作曲: Peter Ilyich Tchaikovsky(ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー)振付:Kevin McKenzie after Marius Petipa and Lev Ivanov 観劇日時:2023年7月15日 午後2:00 […]

  • July 22, 2023

ミュージカル「Parade」鑑賞

久々のオンブロードウェイ・ミュージカルの鑑賞記になります。 「Parade」というミュージカルを観に行きました。20世紀初頭にジョージア州アトランタで実際に起きた「レオ・フランク事件」という冤罪事件をベースにしており、ユダヤ人への人種差別が描かれています。 1998年にブロードウェイで初演されているらしく、2023年の本公演はリバイバルになります。今年の第76回トニー賞でミュージカル部門の最優秀リバイバル作品賞をしました。 主演を演じているBen Platt(ベン・プラット)という俳優は、ミュージカル「Dear Evan Hansen」で主役を演じて一躍有名になりました。「Dear Evan Hansen」については私の以前のブログで感想を紹介していますが、私が観たときEvan役は既に別の俳優に変わっていました。ですので、私にとっては初めてベンのパフォーマンスを観る機会になりました。 1. 基本情報 作品名:Parade (パレード)脚本: Alfred Uhry作詞作曲:Jason Robert Brown 観劇日時:2023年7月7日 午後8:00 〜 […]

  • July 8, 2023

若者の質問に回答してみました

私は、アメリカのニューヨークで暮らしている40代後半のオジサンです。早いもので渡米してもう18年になります。この歳になっても独身で好き勝手に生きており、世間的には通常ルートから外れた人生ですが、こんな私でも若い人達や子供を持つ親御さんから時々質問や相談を受けることがあります。 同級生の子供がもう大学生や社会人になっていたり、ということが今では珍しくなくなりましたが、子供のいない私であっても、若い世代の方々には将来に希望を持って頑張ってほしいし、彼らにとって生きやすい社会になることを願っています。そして自分が何かお役に立てるのであれば、(老害にならない範囲で!)相談にも答えたいと常々思っています。 ということで、よくある質問に対して「海外に長く住んでいる大人」としての私なりの回答をまとめてみました。私自身何歳になっても悩みは尽きないもので、若い人に偉そうにアドバイスできるような人間でないことは重々承知していますが、こういう意見もあると参考にしてもらえれば幸いです。 1.若いうちに海外の生活を経験した方がいい? 私は基本的に「最後は自分の直感に従って決めれば良い」という考えなので、興味があるなら海外に出てみれば良いし、全く外国に興味がないなら無理に行く必要もないでしょう。ただ、そんなこと言ったら元も子もないので...、私の立場からすれば、やっぱり若いうちに一度は海外へ行ってみることをお勧めします。 まずは、数日でも良いので興味のある国へ海外旅行をしてみて、自分の肌で日本の外の空気を感じてみるのが良いですね。できれば、ホームステイなり短期留学なりで現地の人達と触れ合って生活する機会があればなお良いと思います。 海外に行ってみることのメリットとして、訪れた国を実際に見て体験することができるのは当然ですが、私は国外から自分の国を見直すことができる点も大きいと思います。多くの人は「日本がいかに良い国であるか」を改めて知ることになるのではと思います。 初めてアメリカへ旅行をして、毎食ハンバーガーやサンドイッチを食べていれば、数日と経たないうちに「日本の食事が恋しい」と思う人も多いでしょう。(ニューヨークではいくらでも日本食食べられますが。)また、現地のスーパーでの店員の態度に接して、日本のお店の店員がいかに親切で丁寧かを知るかもしれません。今であれば、食事や商品のクオリティに比して値段が異常に高いことに愕然とするかもしれません。 そこで、「アメリカのサービスは日本より劣っている」とか結論してしまうのは違うと思うのですが、外国と日本との違いを体験しながら日本の良さを再発見することができます。 逆に、訪れた国のことが好きになり「日本を抜け出してここで暮らしたい!」と思うようになったら、それこそ海外に行ったおかげで気づいて良かった、ということになるでしょう。私自身、初めてニューヨークを訪れたときに感じた刺激が今の生活に繋がっていることを思うと、あのときニューヨークに旅行してなかったら自分はどうなっていただろう...と不思議な気持ちになります。 もしホームステイや留学などで海外で暮らすことになれば、現地の習慣や文化をより深く学ぶことができます。 特に私の住むニューヨークのような街であれば、様々なバックグラウンドを持つ人達と触れ合うことができます。ここには中国人や韓国人も多いですが、日本に居れば何かと敵対的な印象を持ってしまいがちであっても、実際に会って話してみれば、同じアジア人ということで安心感を感じたり気があったりするものです。また、それ程多くはないですが、ロシア人やウクライナ人と知り合う機会だってあります。ニュースを通じてしか知らない国の人でも、実際に触れ合えば、みんな同じ人間で同じように様々な問題と向き合いながら生きているんだな、と感じるかもしれません。 それから、海外で暮らしていると必ず聞かれるのが、自分の国・日本についてです。日本のカルチャー、食べ物、歴史のことなどをアレコレ聞かれて、「あぁ、自分は日本のことを何も知らない。知っているつもりでも上手く説明できない。」と痛感する人も多いはずです。日本とはどういう国なのか、改めて学ぶきっかけにもなります。 さらには、日本で生まれ育った自分とはどういう人間なのだろうか、これからの人生をどう生きたいのか、という問いに真剣に向き合うことに繋がるかもしれません。単に日本に住みたいか、海外に住みたいか、という場所のことだけではありません。自分の視野を広げ、人生に選択肢がたくさんあることを知るという点で、できれば若いうちに海外に出てみることをお勧めしたいです。 2.海外で働いてみたいのだけど... ホームステイや留学をするだけでなく、海外で働きたいという希望を持つ人となると、その数はかなり限られてくるでしょうが、海外の大学や大学院で勉強した学生なら、そのまま現地に残って働きたいと考えるのは自然なことかもしれません。 しかし、実際に海外で働くとなると、自分の能力を超えた問題が出てきます。 日本人が外国で働くためにはその国の就労ビザをとる必要があります。私が知っているアメリカの場合、学校を卒業したらH1Bという就労ビザ(高度な専門知識を要する職業のためのビザ)をとって働くのが一般的だと思いますが、毎年申請者の中から無作為抽選で選ばれた人のみがビザを取得できる制度になっているので、運次第というところがあります。採用する企業側にも採用される学生側にもリスクがあります。 アメリカでは、その他にもL1(駐在員用のビザ)、E1(投資家用のビザ)、J1(トレイニー(インターン含む)のビザ)、O1(アーティスト等のビザ)など様々な就労ビザがありますが、それぞれに細かい条件があり、私はその専門ではないので詳細は控えます。 さらに、長期間滞在したいなら永住権(グリーンカード)を取得する手続きに進む必要がありますが、とにかくビザの問題に関しては自分の能力や努力ではどうにもならないこともあり、場合によっては時間やお金をかなり費やさざるを得ないため、自分でよく調べ、専門家にも相談した上で、ビザを申請するかどうかを決める必要があると思います。 […]

  • July 3, 2023

資産形成 〜 2022年&2023年上期振り返り・追記

2023年もすでに7月に入り、半分が過ぎてしまいました。 前回のブログで、2022年から2023年途中(5月末)までの資産形成について振り返りましたが、ひとつ特筆すべきことを書き忘れていました。「円安」の進行です。今回それについて追記します。 為替〜円安の進行 2022年に入ってから円安・ドル高が急激に進行しました。年始時点で為替レートは1ドル約115円でしたが、それから円安方向に動き、2022年10月半ばには一時1ドル150円を超えました。これは何と1990年8月以来、32年ぶりの円安水準だったということです。1990年というと、日本のバブル景気の最後辺りになりますね。 為替レートが動いた原因は、アメリカの連邦準備銀行(FRB)が高インフレを抑えるために政策金利の大幅な利上げを進めた一方、日本銀行は政策金利を据え置いてきたことで、日米での金利差が広がったためです。(金利の低い日本から金利の高いアメリカに運用資金が流れるため、円が売られてドルが買われ、円安・ドル高が進む。)2022年9月、10月には、政府・日銀が急激な円安を抑えるために円買いドル売りの為替介入に踏み切ったようです。 その後、アメリカのインフレ率が鈍化の兆しを見せたことなどから、FRBによる利上げのペースも落ち着くのではとの観測が広がり、日米金利差が縮小して円安は一旦落ち着きました。2022年12月末には1ドル131円にまで円高方向に動きました。 それにしても、1年間でこれだけ為替レートが大きく上下するのは異常に思えます。円安は、自動車産業をはじめ製品を海外に輸出している企業にとってはメリットになりますが、原材料・部品等を輸入している企業にとってはデメリットになります。主に輸入に頼っている食品等の価格が上昇して、日本の家計には打撃になっています。 私のように、アメリカから日本へたまに帰るような人にとって円安はメリットの方が大きいのですが、逆に日本からアメリカに旅行する人にとって円安は大きなハードルになると思います。また、例えば日本からアメリカに留学している学生の親は、円ベースでの仕送り額が増加するため厳しい状況になっているらしく、中には円安のために留学を断念せざるを得なかった学生もいるというニュースを聞き、とても気の毒に思います。 一方、為替(FX)取引で稼いでいるトレーダーにとっては、これだけ為替レートが動くのは面白いかもしれません。ただ、為替の予想は難しく、逆方向に賭けてしまった場合には大やけどを追うリスクも高くなっています。 2023年に入ると、一旦落ち着いたと思われた円安が再び進行しました。これを書いている2023年6月末時点で1ドル144円です。アメリカの高インフレが予想以上に粘着していることからFRBが利上げを継続することが見込まれ、また日米金利差が広がっているためです。日銀がまた為替介入を行うのではないかとも言われています。 アメリカだけでなく、EUやイギリスなど各先進国の中央銀行も利上げを実施しているため、円は米ドルだけでなく各通貨に対して独保安となっている様相です。 2023年の後半は、アメリカの利上げが最終局面に近づきつつあるため、いずれ金利差が縮小するとの観測があり、円高方向に戻るのではないかとの予想もありますが、果たしてどう動くでしょうか。 (2022年1月〜2023年6月の円/米ドルレートの動き、Source: Yahoo! Finance) 円安の生活への影響 私はアメリカで収入を得てアメリカで生活しているので、普段の生活の中で円安が直接的に影響することはありません。 恩恵を受けるのは、上記のとおり日本へ旅行するときです。実際、私は2022年9月に日本へ一時帰国しましたが、かなり円安が進行している時期だったので、何もかもが安く感じました。テレビ番組では、日本に比べてアメリカの物価が今いかに高いか!という特集をたくさんやっていました。もともと、長い間インフレが進行していない日本に比べてアメリカの物価水準はかなり高くなっていたのですが、円安が進んで日米の価格差が一層進みました。 ここ最近YouTubeでも、日本人の旅行系YouTuber達がニューヨークを含むアメリカの都市に旅行して、アメリカの物価がいかに高いか!という内容の動画を発信しているのをよく見かけます。こちらに住んでいる立場からすれば、少し盛っているかな〜という気もしなくもないですが、きっとアメリカのインフレや日本の物価との差に興味を持っている視聴者が多いということなのでしょうね。 そういった旅行系動画の中で、「ニューヨークで1泊3ドルで泊まれるホテル!」みたいな動画があり、どこにそんなホテルのがあるのかと興味本位で見てみたら、24時間動いている地下鉄の車両で寝泊まりするというものでした(笑)。実際にそのYouTuberさんは車両の中で1泊したようなのですが、無事に一晩を明かせたようで何よりです...。 夏が近づくに連れ、ニューヨークの街中で観光客がかなり増えています。先日タイムズスクエア辺りを歩いた際は、人混みで前に進むのが難しくなるくらいでした。様々な人種の顔ぶれや言葉を見聞きし、日本人もちらほら見かけますが、ホテル代も食事代も高いこの街をこの時期に訪れるのはかなり裕福な人たちなのかな〜、などと考えたりしました。 […]

  • May 26, 2023

資産形成 〜 2022年振り返りと2023年途中経過

年始の恒例行事として、私は前年の資産形成を振り返る作業をしています。 2023年も既に5月に入り、非常に今更ではありますが...2022年の状況を振り返りたいと思います。また、2023年の現時点(5月26日)までの途中経過についても少し触れます。 家計(貯蓄) 2022年にはコロナ禍も落ち着き、社会・経済活動の再開が一段と進みました。 生活の正常化に伴って何かと外出が増え、また昨今の急激なインフレもあり、私の食費(交際費含む)は前年より大きく増加しました。インフレの影響で、住居費(アパート維持費)、通信費といった固定費も増えました。また、コロナ禍になって以降初めて海外旅行や日本帰国をしたので、旅費もかかりました。 そういう訳で、家計の面では前年より貯蓄率が下がったものの、その分生活に刺激や潤いが戻ってきたことを実感しています。同じように感じている方も多いのではないでしょうか。いつまでもお金を使わず、ただジッとしている訳にはいかないですからね。 また、コロナ禍を経験してから、自分にとって価値のあるもの、幸福感を増してくれるものにお金を使いたい気持ちが以前より強くなった気がします。 株式投資 世界の経済や市場動向をチェックしている人はご存知でしょうが、とにかく2022年はひでぇ年でした(苦笑)。コロナ感染拡大が始まって以降、各国が金融緩和策を進めていた2021年まで株式インデックスはほぼ右肩上がりだったのですが、2022年は一転して下降トレンドになりました。 以下のグラフは、2022年のアメリカの主要株式インデックスの変動を示しています。 (Source: Yahoo! Finance) グラフの水色がDow Jones、青がS&P 500、紫がNasdaqになりますが、これを見ても分かるように、全てのインデックスが一様に下降していた訳ではありません。主にハイテク系の銘柄で構成されるNasdaqの下げが著しく、年間の下落率は約33%でした。一方、長期的な成長実績がある優良企業で構成されるDow Jonesはそれ程下げていません。 2022年にアメリカの株式市場が軟調だった要因は、なんと言っても高インフレを抑えるために連邦準備銀行(FRB)が政策金利の利上げを継続してきたことです。(金利が上がると借金しづらくなり、企業や家計が投資・消費を抑える。→ 経済活動が停滞する。 → 物価のインフレが抑制される。) […]

  • May 14, 2023

ミュージカル「Oliver!」鑑賞

2023 年になって初めてのブログです...(泣) 毎年のことですが、年始から4月くらいまで仕事が忙しく、暖かくなった頃思い出したようにブログを書いています。 忙しくても、息抜きにミュージカル・オペラ・バレエ等のショーを観に行くようにしているので、良かったものはできるだけ紹介したいと思っています。 ということで、「Oliver!(オリバー!)」というミュージカルを観に行きました。1960年にイギリスで制作されたミュージカルで、ロンドン・ニューヨークで共にロングランのヒットとなったそうです。更に、1968年には映画化されて翌年アカデミー作品賞を受賞したので、よく知っている方・名前を聞いたことあるという方も多いでしょう。 1. 基本情報 本公演が行われたNew York City Centerは、ダンスや演劇など様々なジャンルのショーが開催されている比較的大きな劇場です。マンハッタンのミッドタウンにありますが、いわゆるブロードウェイの劇場街からは少し離れています。 今回の「Oliver!」は、5月上旬のみの限定公演のようでした。 2. あらすじ 前半 舞台は19世紀のイギリス。救貧院で暮らす孤児のオリバーは葬儀屋に売られるが、いじめられて逃亡する。ロンドンにたどり着くと、フェイギンという老人が率いる子供達のスリ集団に誘われ、取り込まれる。そのアジトには心優しいナンシーという女性、その恋人で冷酷なビルという男もいた。 オリバーは初仕事でスリの濡れ衣を着せられて捕まるが、被害者である老紳士ブラウンロー氏に引き取られた。 後半 ブラウンロー氏の家で暮らし始めたオリバーだったが、お使いで街に出た際にナンシーとビルに見つかり、フェイギンのアジトに連れ戻される。 一方、ブラウンロー氏はオリバーが自分の娘の子であることを知る。 […]