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2020年3月

  • March 25, 2020

コロナショック!ニューヨークの様子 2

前回新型コロナウィルスの生活への影響について書いてから、1週間以上が経ちました。この間にも事態はどんどん進展しています。アメリカで、特に私の住むニューヨーク州・ニューヨーク市で、コロナウィルスの感染者・死者は日に日に増加していて、様々な措置が発表されています。 ニューヨークの現状 ニューヨーク州では、3月22日(日)の夜から、Essential(必要不可欠)なお仕事の人以外は自宅での勤務が義務づけられ、また不要不急の外出を控え自宅待機するように要請されています。Essentialな仕事というのは、食料品店、薬局、医療機関、公共交通機関などです。外出時は単独行動をして、他人とは6フィート(約1.8m)以上離れるように言われています。 新型コロナウィルスの感染者数・死者数については随時報道されているので、私がここで記載する必要もないかもしれませんが、これを書いている3月24日現在で、CDCのページやニュースサイト等の情報によると以下のとおりとなっています。 アメリカ:感染者 54,867、死者 782 ニューヨーク州:感染者 26,348 死者 271 ニューヨーク市: 感染者 15,597、死者 192 現時点の人数も、日毎の増加ペースもすごいのですが、コロナウィルスには潜伏期間があるため、ピークはもっと先になると言われています。全米の感染者数・死者数に占めるニューヨークの割合は非常に高いです。 経済への影響 コロナそのものの生命や健康への被害に加え、誰もが心配になるのは経済活動への影響です。世界中で、一時的に仕事ができない人、もしくは仕事を失った人が増えていますが、お店の閉鎖、イベントの中止、自宅待機、といった措置がいつまで続くのか分からず、混沌としています。 株式市場では、世界中でコロナの影響が深刻化してきた2月下旬から株価が急落しました。コロナとは別の要因で、原油価格が急落したことも影響しているようですが、約1ヶ月間一貫して下がり続けています。更に、一般的に株とは逆の動きをすると思われている債券や金の価格まで下がっていて、投資家の現金への逃避が進んでいるようです。 私は以前の投稿で、早期退職を目指す「FIREムーブメント」を紹介しました。 FIRE 〜 経済的自由を求めて これを書いた時点では株式市場が長い間好調だったので、やる気マンマンだった訳ですが、今回のコロナショックでFIREのゴールはかなり遠のいてしまったように思います(泣)。過去にもリーマンショックのような暴落を経験しているとは言え、今のような暴落相場に直面すると、怖い思いをしていることは正直否めません。狼狽えることなく落ち着いて、長期・分散の観点から投資を続けていかないといけない、と頭では分かっているのですが。 自分の生活への影響 最後に、私自身の生活について少し書くと、私が勤める会社では先週の木曜からオフィスが閉鎖され、全社員が在宅勤務を行うことになりました。そろそろ1週間が経とうとしていますが、家での仕事は始まりと終わりが曖昧で、メリハリがなくダラダラしてしまいます。いつまでこの措置が続くかは分からないのですが、この生活を延々と続けられるか、少し心配です。 外出は基本的に食事を買いに行く時くらいですが、外に出るときは散歩がてら少し長めに歩いてみたりしています。ジム通いが生活に組み込まれていたので、ジムが閉鎖されているのは辛いです。食品店やレストラン(持ち帰りのみ)以外のお店はほとんど閉まっていて、人通りもまばらで、これが本当にニューヨークなのか!と思ってしまいますが、次第に慣れてきている自分がいます。 […]

  • March 16, 2020

コロナショック!ニューヨークの様子

世界中を大混乱に陥れている新型コロナウィルス(COVID-19)。アメリカでの影響は、日本より少し遅れて始まりましたが、ウイルス感染者数がどんどん増えてくるに連れ、ここ1、2週間のうちに状況は大きく変わってきました。    私の住むニューヨークでは、3月8日にニューヨーク州で非常事態宣言が出され、3月12日にはニューヨーク市で非常事態宣言が出されました。少し前から色々なイベントが中止・自粛されていましたが、12日からは全てのブロードウェイショーが中止になり、13日にはメトロポリタン美術館も閉鎖になりました。その他、カーネギーホールやメットオペラ等大きな箱での公演も中止になりました。ブロードウェイショーは4月12日までの1ヶ月間の中止ということですが、1ヶ月後に状況がどうなっているか...誰にも分かりませんね。    更に、今日(3月15日)には、ニューヨーク市の公立学校が3月16日から一斉に閉鎖されると発表されました。4月20日に再開を目指すとのことですが、長期化する可能性もあるようです。3月17日からはニューヨーク市のレストラン・バー・カフェも客席が閉鎖されるようで(デリバリーや持ち帰りはOK)、さすがにここまで来たか...という感じです。    この週末は、買い物、ジム、人と会う目的で外に出ましたが、個人的にそこまで大きな混乱には遭っていません。トイレットペーパーなどの買い占めがあったというニュースも見ましたが、少なくとも私が行った店ではそんなことはなかったようです。さすがに外出している人の数は減ったな〜、と思いましたが。ただ、上記のようにレストラン等まで閉まってしまうと、来週からはゴーストタウンのようになってしまうかもしれません。    私が勤務する会社では、今のところオフィスは閉鎖になっていませんが、大人数の会議は禁止され、多くの社員は自主的に自宅勤務をしています。クライアント先などのかなりの会社は既に自宅勤務となっているので、我が社がそうなるのも時間の問題かなと思います。    ニューヨークの日本領事館に在留届を出している人には、毎日領事館から新型コロナウィルスに関するお知らせが届きます。 https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/oshirase/2020-refs.html ニューヨーク州内では、もともとニューヨーク市北部のウェストチェスターというエリア(日本の駐在員も多く住む)でウィルス感染者が急増していました。それが、ここ最近はニューヨーク市内での感染者数が日に日に増えていて、死者も出てきています。    日本と大きく違う点としては、こんな状況になってもニューヨークのほとんどの人はマスクをしていません。マスクをしているのは主にアジア人で(最近は他人種でマスクをしているのを見かけますが)、何となく周りから避けられたり、白い目で見られているように感じます。私が年末年始に日本に帰国したとき、アメリカ在住者から見た日本の「あるある」として、日本人がやたらとマスクをしている!ことに気付いたですが、日本でのマスクの買い占めや転売の話を聞くと、今の日本ではほぼ100%の人がマスクをしているのでしょうか?マスクに予防効果はあまりないという話も聞きますが、どうなんでしょう。    株式市場など、世界経済にも大混乱を及ぼしている新型コロナウィルス。これまでの人生でも経験したことがないような状況がこれからどのように展開していくのか?少しでも状況が好転し、早く通常の生活に戻れることを祈りながら、日々やっていきたいと思います。