- December 30, 2020
ニューヨーク市でコロナ検査
クリスマスも終わり、今年も残りわずか。今年のクリスマスは家族と会えなかったという人も残念ながら多いようです。来年は状況が変わっていることを祈るのみです。 ここ最近、私の知っている人の間でも、新型コロナの検査で陽性だった人や、陽性の人と濃厚接触があった人などが出てきたので、私自身も念のため検査を受けてみることにしました。以下、ニューヨーク州で検査を受けようと考えている方の参考になれば幸いです... ちなみに、私は6月にコロナの抗体検査を受けて、陽性だったことが判明しました。(以前のブログ「コロナの抗体検査を受けました」にも書いています。)それ以降で初めての検査になります。 私が検査を受けに行ったのは「City MD」というクリニックです。ニューヨーク州・ニュージャージー州の様々な場所にあり(以下のリンクでロケーションを確認できます)、私のうちの近所にも一件あります。コロナの感染拡大以来、毎日のように入場の列ができています。 https://www.citymd.com/urgent-care-locations ここでは基本検査の予約はできず、現地に行く必要があります。City MDで既に検査を受けた友人からは、外で2時間ほど並び、中に入った後も結構待ったという話を聞いたので、待つ覚悟をしつつも早めに行ってみることにしました。 12月26日(土)、始業時間である朝8時の10分前に行ってみると、すでに20人くらいの列が...!気温が摂氏マイナス4度くらいだったので、もう少し厚着してくれば良かったと後悔しつつ、列に並びました。寒い中並んで風邪引いたら、元も子もないですよね。 8時から5分くらい過ぎた頃、クリニックから受付の人が出てきて、自分の3つ前に並んでいた人から後ろが順に呼ばれ、名前と電話番号を聞かれました。順番が来る30分前にテキストを送るので、そしたらここに戻って来てね、とのことでした。これは、最近City MDがいくつかのロケーションで始めたVirtual Lineと呼ばれるもので、一度はクリニックに足を運ぶ必要がありますが、そこで予約をしたら順番が回ってくる頃にテキストでお知らせをもらえるシステムです。(詳細は以下のリンクより) https://www.citymd.com/citymd-virtual-line-information こんなに寒くなり、検査希望者も増える中で、長時間外に並ばせないようにする措置だと思いますが、正直助かりました。私は一旦家に帰って暖を取り、洗濯などしながら順番が来るのを待ちました。City MDの近所に住んでいない人や、近くで時間を潰す場所がない人にとっては、テキストが来て30分以内に戻れる場所に居ないといけないので、ちょっと大変だと思います。特に今は店内飲食が禁止なので、中で時間を潰せるカフェもレストランもないですし... テキストで自分の順番の前に何人いるかを確認することもできました。そして、9時10分頃City MDから「すぐ戻ってきて(30分以内に)」というテキストが来たので、速やかにクリニックの受付に戻りました。クリニックの中では、個人情報(保険の情報など)の登録に結構時間がかかり、それからそこそこ待って、結局自分の順番がきたのは10時20分くらいでした。 私が受けたのはコロナの「Rapid Test」でした。日本語では抗原検査と呼ばれるものでしょうか?PCR検査と同じく、今新型コロナに感染しているかどうかを判定するもので、PCRよりも短時間で結果が出ます。看護師さんが私の鼻の奥を綿棒でグリグリとやって、その後お医者さんから数点質問を受けて終わりでした。計10分もかかりませんでした。 私自身何か症状があった訳ではないですし、自分の抗体がまだ残っているかを確認することが一番の目的で検査を受けたのが本音なので、お医者さんに抗体検査もできるか聞いたところ、「やってもいいけど、今は多くの保険会社が抗体検査の費用をカバーしていないし(自分で保険会社に確認する必要あり)、抗体が残っていたとしても、それでマスクの着用やSocial […]