2022年8月上旬、スウェーデンのストックホルムとデンマークのコペンハーゲンに約1週間ほど旅行してきました。コロナ禍が始まって以降初の海外旅行でした。
旅行先を北欧にした理由は、単純にまだ行ったことがなかったのと、夏でもきっと涼しいだろう〜と思ったからです。
1. 航空券予約、旅行前
5月頃から北欧への旅行を計画していたのですが、Google FlightやKayak等でフライトの値段をだらだらチェックしているうちに時間が過ぎ、航空券を購入したのは6月下旬でした。
航空券の価格推移を予測するのは難しいとは言え、夏休みの期間であれば大抵時間が経つにつれて値上がりしていくので、早く購入するに越したことはないと思います。(と、いつも反省...)
乗り継ぎ便で良ければ安いチケットも結構ありましたが、過去に私はフライト遅延のせいで乗り継ぎ便に間に合わず、一日を無駄にしてしまった経験が何度かあり、今では可能な限り直行便を取るようにしています。
結局、スカンジナビア航空(SAS)によるニューヨーク→ストックホルム、ストックホルム→コペンハーゲン、コペンハーゲン→ニューヨークの3便のチケットを購入しました。ストックホルム→コペンハーゲン間は列車での移動も考えましたが、その行程の航空券を含めて購入した方が含めない場合より安かったので、飛行機で移動することにしました。
ところが、フライトを決めたのも束の間、7月5日にそのスカンジナビア航空がアメリカの連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請したというニュースがありました!
北欧の会社(ストックホルム本社)なのに何故アメリカの破産法を申請するのか?という疑問もありますが、私が購入したSASの航空券はどうなってしまうのか…、不安になりました。
ニュースによればSASは運航を継続するとのことでしたが、同時にパイロットによるストライキも起こっていて、7月にはかなりの便がキャンセルになったようです。結局、7月19日にSASとパイロットの労使交渉が決着してストライキは終了したとのことで、ひとまずホッとしました。
とは言え、航空会社・空港の人手不足や天候不順のために、世界中でフライトの遅延・キャンセルが頻発しているというニュースも報道されていて、出発直前まで気が抜けませんでした。
2. 入出国の制限
私が旅行した2022年8月上旬の時点で、スウェーデンとデンマークへの入国に際してコロナに関わる制限(PCR検査陰性証明、ワクチン接種証明など)は全くありませんでした。
スウェーデンは、新型コロナ感染の拡大以降一貫して厳しいロックダウン措置を導入せず、マスク着用も個人の判断に任せるなど、他国に比べて緩やかな対策を実施していたことでも有名でした。
一方、その時点のアメリカへの入国については、アメリカ市民、永住者及び移民ビザ所持者に対する制限はありませんでしたが、上記を除く全ての渡航者(国外からの旅行者等)は、アメリカ行きフライトへの搭乗前に有効な新型コロナワクチン接種証明書とワクチン接種に関する宣誓書(Attestation)を提出することが必要となっていました。
永住権保持者の私は、アメリカ帰国時に何か書類を提示する必要はありませんでした。
3. アメリカ出国、スウェーデン入国
往路は、ニュージャージー州ニューアーク空港からの出発でした。
空港での混雑に備えて、よく言われているとおり出発時間の約3時間前(国際線の場合)に空港に到着しました。私は既にオンライン(SASのアプリ)でチェックインを済ませていて、預ける荷物もなかったので、そのまま保安検査場へ向かいました。検査場は思ったより空いていて、あっという間に荷物検査が終了しました。
搭乗口に着いた時点で、出発時刻まで2時間45分も残っていました!時間があり過ぎて、正直暇をつぶすのに結構苦労しました(笑)。とは言え、スムーズに手続きが済んで一安心というべきでしょう。空港まで行ってみないと、混雑具合も分からないですから。
ストックホルム行きのフライトはほぼ定刻(午後5時頃)に出発しました。(結局、今回乗った全てのフライトで遅延はありませんでした。)
飛行機内でマスク着用の義務はなく、ほとんどの乗客がマスクをしていませんでした。(今回乗った全てのフライトで同様でした。)
フライトは現地時間の朝7時にストックホルムのアーランダ国際空港に到着しました。早朝だったせいか入国審査の窓口は空いていましたが、入国審査官は各渡航者に対してスウェーデン訪問についてかなり細かく質問している感じで、一人一人に時間がかかっていました。私も、訪問目的、滞在場所、滞在日数、その後の訪問先等について色々聞かれました。そして、最後に「スリ(Pick Pocket)に気をつけろ」と言われて終わりました...。
スウェーデンをはじめとする北欧の国は比較的安全という印象があったので、審査官の言葉に少し驚きましたが、北欧でも移民の増加が社会問題化しているというニュースを聞いたことがあるし、今は気を付けないといけないのだろうと思いました。
実際のところ、この旅行中スリのような怪しい人に出会うことはありませんでしたが、入国審査でもらった警告のおかげで気が引き締まったのかもしれません...
4. 現地でのデータ通信
スウェーデン(ストックホルム)・デンマーク(コペンハーゲン)とも、駅のような公共の場所、ホテル、カフェなど至るところでWiFiが利用可能となっていました。現地のWiFiのみを使って滞在することも可能ではあると思います。
しかし、このご時世、現地の地図や様々な観光情報をスマホで閲覧することになると考えると、どこに居ても気兼ねなくネットに接続できた方が良いわけで、データ通信サービスを利用する方が便利です。
ここ数年(コロナ前)の海外旅行で、私は現地に到着してすぐプリペイドのSIMカードを購入し、それをスマホに挿入(入れ替え)してデータ通信サービスを利用していました。
が、今回の旅行で初めてeSIMというサービスを利用してみました。eSIMとは「Embedded-SIM」のことで、SIMカードをソフトウェア化し、スマホ端末上で複数の通信キャリアを選択できるようにしたもの、らしいです。要は、これを使うことで、以前のようにわざわざ小さなSIMカードを端末に挿入する必要がなく、eSIMのアプリをダウンロードして使いたいプランを選択するだけで、データ通信ができるようになります。
ただし、気をつける点として、スマホ端末のSIMロックが解除されている(SIMフリーである)こと、機種がeSIMに対応している(iPhoneなら2018年9月発表以降の機種)ことが必要になります。eSIMを使うかどうか決める前に確認が必要です。
私が調べたところ、メジャーなeSIMサービスとして「airalo」と「Ubigi」の二つがあります。「Ubigi」はフランスの企業が運営するeSIMアプリで、「airalo」はシンガポールの企業が運営するeSIMアプリです。どちらにも、国・地域別、使用日数・データ量別に様々なプランがあり、各々の行き先・滞在期間に合わせて選ぶことができます。
私は、今回「Ubigi」の「Scandianbia & Baltic 3GB」というプランを購入しました(1ヶ月有効、8ドル)。私が旅行する2カ国をちょうどカバーするプランだったからです。私の経験上、一週間程度の滞在であれば3GBもあれば十分かな?という感じです(用途にもよるでしょうが)。
実際に使ってみた感想としては、繋がりやすさや速度など全く問題ありませんでした。Wifiが接続可能なところではWifiを使い、その他の場所ではeSIMのデータ通信を使いましたが、帰国時に確認すると3GBの半分も使っていませんでした。
5. 現地の通貨、お金事情
スウェーデンではスウェーデン・クローナ(SEK)、デンマークではデンマーク・クローネ(DKK)が通貨として使用されています。結構知らない人も多いようですが、両国ともユーロは使われていません。
ヨーロッパを旅行するときは様々な国を訪れる場合が多いでしょうから、国毎に通貨が違うのは不便だと思う人も多いでしょう。ただ、今回の旅行で私は一度も現地通貨に両替しませんでした。全ての支払をキャッシュレス(クレジットカード)で済ますことができました。
北欧諸国はキャッシュレス化が進んでいることでも有名です。旅行前に調べたところでは、有料トイレでコインが必要になるとのことでしたが、今回ストックホルム中央駅の有料トイレを使用した際、入口でクレジットカードをスキャンすることで入場できました。
小さな店を含めた全ての場所でキャッシュレス決済が可能かどうかまでは分かりませんが、到着した空港で少しキャッシュを両替しておく等といった必要はないと思います。
また、欧米の国に行った際に迷うチップの習慣ですが、通常は料金にサービス料が含まれているので、必ずチップを払う必要はないようです。ただ、良いサービスを受けたような場合に、感謝の気持ちとして5 – 10%のチップを渡すのがよいとのことでした。
レストランで食後にお会計をするときに、クレジットカードを挿入する端末に自分で支払う金額を入力する手順になっているので、私は料金に若干チップを上乗せした金額を入力して支払いました。
6. ストックホルム(空港から市内)
アーランダ国際空港からストックホルム市内までの移動には、主に3つの公共交1. アーランダ・エクスプレス、2. ローカル電車(SL)、3. バスです。
アーランダ・エクスプレスが一番速く、空港からストックホルム中央駅まで約20分で着きますが、値段も一番高く、大人1人で299 SEK (スウェーデンクローナ) (2022年8月の為替レートで28米ドル、3,900円)かかります。ただ、一度に購入する人数が増える毎に割引があり、大勢で買う程お得です。
ローカル電車(SL)に乗ると、空港からストックホルム中央駅まで約40分かかり、料金は大人1人で169 SEK(同16米ドル、2,200円)とのこと。私は今回使っていません。
バスに乗ると、空港からストックホルム中央駅のバスターミナルまで約45分かかり、料金はネットで購入すると大人1人で119 SEK (同11米ドル、1,500円)でした。ただし、空港の販売機で購入した場合は139 SEKでした。
私の場合、空港へ早朝に到着し、ホテルのチェックイン(午後3時)までかなり時間があったため、一番安いバスでゆっくり行くことにしました。ただ、空港の自販機でチケットを購入したため、上記のとおりネットで購入するよりも割高になりました...。
フライトが到着したTerminal 5からバス乗り場まで少し歩きましたが、サインがあるため分かりやすく、特に問題なくバスに乗ることができました。
到着したストックホルム中央駅は、近郊電車、地下鉄、バス、トラムなどの全ての公共交通機関が集まる要所です。大きな駅ビルの中には様々な飲食店やショッピング場所が入っており、トイレ(有料)もあって便利です。ビル内の充実具合としては、日本の大きな駅ビルに比較的近い印象を受けました。
また、興味深いことに、ストックホルムの地下鉄の駅は地下を掘った際の洞窟の壁を活用した芸術作品になっていて、「世界で一番長いアートギャラリー」とも呼ばれているそうです。北欧らしいセンスの良さを垣間見ることができます。
7. ストックホルム観光
ストックホルムはスウェーデンの首都であり、同国最大の都市です。
既にヨーロッパをたくさん旅行したことがある人でもない限り、北欧を旅行先の候補に挙げる人は少ないかもしれません。世界史を勉強していても、ヨーロッパは近現代史の中心舞台になるものの、北欧はそれ程取り上げられません。
しかし、かつてスウェーデンはバルト海を支配する強国のひとつとみなされていた時代がありました(ドイツ30年戦争の頃)。中立主義の外交政策を長年維持してきましたが、今年ロシアのウクライナ侵攻を契機に、フィンランドと共にNATO加盟を申請したこともニュースになりました。
また、スウェーデンには今も王室があり、ストックホルムに国王一家が住んでいます。この点、日本人にとっては親しみを持ちやすいかもしれません。
ここでスウェーデンの歴史の詳細に触れるつもりはないので(そもそも私が知らないので...)、私が訪れた観光名所を写真と共に紹介します。
i. 旧市街(Gamla Stan)
ストックホルムを観光するなら、必ずガムラスタン(Gamla Stan)と呼ばれる旧市街を訪れるでしょう。このエリアに王宮をはじめ多くの観光名所があります。スターズホルメン島という小さな島にあり、比較的簡単に一回りできる大きさです。
石畳が敷き詰められた路地に昔ながらの美しい建造物が並び、どこを切り取っても絵になるような街並みが続いています。ジブリ映画「魔女の宅急便」に出てくる街並みのモデルになったとも言われています。
また、ストックホルムは「水の都」「北欧のヴェネチア」とも呼ばれています。なるほど、水に囲まれた風情ある街並みはヴェネチアを彷彿とさせます。ただ、街中に運河が張り巡らされたヴェネチアでは水上バスが主な交通手段で、車は乗り入れられないのに対し、ストックホルムの旧市街では普通に車で移動することができます。
ストックホルム王宮(Stockholm Royal Palace)
ガムラスタン内の大きな部分を占め、現国王カール・グスタフ16世がここで執務を行っています。王宮内部の一部は一般に開放されていて、豪華な内装や王冠・衣装などの展示品を見学することができます。
また、王宮内の広場では正午頃に近衛兵の交代式が行われており、観光名物となっています。私も大勢の観光客に紛れて見ることができました。
交代式に続いて軍楽隊による演奏がありましたが、演奏してくれた1曲がなんとABBAの「Thank You for the Music」。以下で紹介するとおり、ABBAの博物館にも行ってきましたが、ABBAの音楽はスウェーデン人にとっての誇りなんだろうなぁ、と思わされました。
リッダーホルム教会(Riddarholmen Church)
尖った塔がとても目立つこの教会は、13世紀半ばにフランシスコ会修道院として建てられ、ストックホルムで最も古い教会のひとつだそうです。歴代のスウェーデン王族がここに埋葬されているとのこと。
ノーベル賞博物館(Nobel Prize Museum)
ノーベル賞の創設者アルフレッド・ノーベルはスウェーデン人。ダイナマイトを発明して巨万の富を築き、その遺産を使ってノーベル賞が創設されました。
この博物館はノーベル賞設立100周年を記念して2001年に開館し、アルフレッド・ノーベルや歴代受賞者に関する資料を閲覧できるようです。(私は中には入りませんでした。)
ストールトルゲット広場(Stortorget)
ノーベル博物館の入口に面し、ガムラスタンのほぼ真ん中に位置するこの広場。かつて、1520年に「ストックホルムの血浴」と呼ばれる虐殺があった場所でもあるとのこと。広場の周りにカラフルな建物が立ち並び、ストックホルム随一の撮影スポットになっています。
ストックホルム一番狭い路地(Stockholm’s narrowest street)
ガムラスタンには石畳の小さな路地がたくさんありますが、その中でもこの写真の路地が一番狭いそうで、やはり観光名所のようになっていました。
アイアンボーイ(Iron Boy – Boy watching the moon)
フィンランド教会という教会の裏庭に、アイアンボーイという本当に小さな銅像があります。高さわずか14cmの小さな人気者です。「月を見上げる少年」という異名も持っています。
この像の頭を撫でると幸せになれるらしく...、私も撫でてみました。
ii. ストックホルム市庁舎(Stockholm City Hall)
ガムラスタン内ではありませんが、中央駅の近くにストックホルム市庁舎があります。
築100年くらいの比較的新しい建築物ですが、ここには毎年ノーベル賞の晩餐会が開かれる青の間、舞踏会が行われる黄金の間があり、見学ツアーに参加して内部を見ることもできます。私も英語のツアーに参加してきました。
また、ここの塔の展望台から見下ろす旧市街の眺めが素晴らしいようですが、生憎私が行った日は塔に入れませんでした(泣)。なお、展望台に登るには市庁舎見学ツアーとは別のチケットが必要になるようです。
iii. フェルセン邸と最高裁判所(Fersen Palace, Supreme Court)
フランス革命に関する歴史に詳しい人や、漫画・アニメ「ベルサイユのばら」が好きな人にとっては、スウェーデンと言えばまずハンス・アクセル・フォン・フェルセン(ベルばらではフェルゼン伯)が思い浮かぶのはないでしょうか。当時フランス王妃マリー・アントワネットの愛人と言われたフェルセンは、スウェーデンの名門貴族出身でした。
ストックホルムにはフェルセン家の邸宅が残っています。川を挟んでガムラスタンを一望できる場所にあります。
そのフェルセンがフランス革命後にどのような人生を送ったのか知りませんでしたが、1810年にガムラスタンにある最高裁判所の前で群衆に惨殺されたそうです...。フランス革命でマリー・アントワネットを失ったことから民衆を憎悪するようになり、民衆も彼を憎んでいたとのこと。悲しい最期ですね。
最高裁判所の門にある石盤には、この場所で起こった歴史のひとつとして、フェルセンが暴徒に惨殺されたことも記されています。
ⅳ. アバ博物館(ABBA The Museum)
スウェーデンが生んだ国際的スーパースター、ABBA。よく知らない人でも代表曲「Dancing Queen」を聞いたことない人はほとんどいないのではないでしょうか。ABBAの曲のみで構成されたミュージカル「マンマ・ミーア」は、いわゆるジュークボックス・ミュージカルの先駆けとして有名で、今も世界中で公演されています。
ABBA博物館は、ストックホルム中央駅からトラムで10分程度で行けるユールゴーデン島にあり、隣には大きな遊園地もあります。
博物館では、ABBAのメンバー達の生い立ち、ABBA結成の経緯やその成功を時系列に知ることができる他、ABBAが使った楽器や衣装、これまでに発表したゴールドディスクの数々等を見ることができます。
入場料は大人1人280 SEK (2022年8月の為替レートで26米ドル、3,600円)で、他の博物館・美術館と比べるとお高めかな〜と思いましたが、ABBAに興味があれば必ず楽しめるでしょう。なお、入場チケットはネットでのみ購入可能です。
ⅴ. ヴァーサ号博物館(Vasa Museum)
ABBA博物館と同じユールゴーデン島にヴァーサ号博物館もあります。
1628年にストックホルム港で転覆・沈没した巨大な軍艦ヴァーサ号は、300年以上経った20世紀になって海底から引き上げられ、この博物館で保存されています。
とにかくヴァーサ号の大きさに圧倒されます。船に興味があればさらに楽しめるでしょう。ちなみに、ここはスウェーデンで最も入場者数が多い博物館とのこと!
入場料は大人1人(夏季)190 SEK (同18米ドル、2,500円)でした。なお、こちらのチケットは博物館入口でしか買えません。
ⅵ. 国立美術館(Nationalmuseum)
国立美術館では、スウェーデン王家が収集した美術品を中心にヨーロッパの様々な美術品が展示されているとのことです。私は中には入らず、門の前から写真だけ撮りました。
美術館前に往年の女優グレタ・ガルボの写真が掲げられていて、彼女に関する展示をやっていたかもしれません。
グレタ・ガルボはスウェーデン出身の女優で、ハリウッドに渡った1920年代後半から1930年代にかけ、映画がサイレントからトーキーに変わる節目の時代に大スターとして活躍しました。映画というメディアによって世界中に知られるようになった著名人の先駆けとも言えますが、そんなスターがスウェーデンから生まれたというのも面白いです。
ガルボの後にハリウッドを代表する大女優になったイングリット・バーグマンもスウェーデン出身ですし...、改めて考えるとスウェーデン人には世界中に通用するような魅力があるのでしょうね。
ⅶ. その他…
美しい建築物として有名なストックホルムの市立図書館に行ってみたのですが、ちょうど内部改装中で、有名な中央閲覧室を見ることができませんでした。「8月中旬に再オープン」とあり、はっきりした日程は決まってないようでしたが、もう少し遅ければ中を見られたかもしれません。
一応、Wikipediaのリンクを貼っておきます。
今回の旅行の少し前、旅行系YouTuberの「しげ旅」さんという方がヨーロッパ中を一人旅されている動画を見つけました。今年7月にストックホルムを観光されたようで、その動画が今回とても参考になりました。特に、食事に関してはほぼこの情報を参考に決めました。動画で紹介されていたお店はどこも美味しく、店員さんも親切でした!
動画のリンクは以下のとおりです。
しげ旅さん「ストックホルム33歳ひとり旅🇸🇪世界一美しい首都と称される北欧のヴェネツィア【ヨーロッパ#11】2022年7月15日〜18日」(YouTube)
コペンハーゲンの旅行記は次回のブログで!