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  • September 7, 2020

夏の終わり...ボストンへ行ってきました

8月最後の週にお休みをとってボストンへ旅行してきました。(8月23日〜26日) 私は、毎年夏休みに海外旅行(主にヨーロッパ)をするのが恒例でした。が、このコロナ禍で海外旅行はとてもリスクが高く、国内であっても自由に行ける州は限られています。 現在、ニューヨーク州、ニュージャージー州及びコネチカット州(トライステート・エリア)では、新型コロナの感染が拡大している他州からこの3州に移動する人に対し、14日間の隔離を科す勧告を出しています。隔離の対象となる州は現在約30州で、随時変更されますが、以下のサイトで確認できます。 https://coronavirus.health.ny.gov/covid-19-travel-advisory#restricted-states つまり、ニューヨーク州からどの州へ移動することも可能ですが、戻ったときに14日間の隔離を避けるためには、隔離の対象外の州に行かないといけません。 そこで、ニューヨークから比較的近い隔離対象外の州ということで、マサチューセッツ州のボストンに行ってみることにしました。ボストンへは、過去に仕事の出張で何度か訪れた程度で、いつかまた行ってみたいな〜くらいに思っていましたが、今回に関しては、とにかく何処でもいいのでニューヨークを出たい!という気持ちでした。 ニューヨーク州と同様、マサチューセッツ州でも、新型コロナ感染リスクが高い州から移動して来る人に対して14日間の自己隔離を義務付けています。感染リスクが低いと認められた州からの移動者は自己隔離の対象外となり、ニューヨーク市も低リスク州の中に入っていました。低リスク州は随時更新され、以下のサイトで確認できます。 https://www.mass.gov/info-details/covid-19-travel-order#lower-risk-states- 両州を移動するにあたって隔離の必要がないことを確認した上で、私はボストンでの宿泊ホテルと、ニューヨーク〜ボストン間の列車(アムトラック)を予約しました。 ホテル側は現時点での旅行に関する様々なリスクを承知しているので、予約後も宿泊の24時間前まではキャンセル料不要となっていました。 アムトラック(Amtrak)とは全米の鉄道を経営する公共会社のことです。アムトラック列車のチケットは、購入後の変更やキャンセルが可能かどうかで値段にかなり差があるのですが、両州でのコロナの状況が変わらないことを祈りつつ...一番安い変更・キャンセル不可のチケットを買いました。旅行日の10日前に購入して、往復で110ドルくらいでした。私は過去にアムトラックをそれ程利用したことがないのですが、意外に安かったです。 結局、ニューヨーク州・マサチューセッツ州相互に自己隔離対象外の州であることは旅行日まで変わらず、ホッとしながらニューヨークを旅立ちました! 行きは、アセラと呼ばれる特急(Acela Express)に乗りました。ニューヨーク〜ボストン間の距離は約350kmで、アセラでだいたい3時間40分かかりました。アメリカ版の新幹線と言われているようですが、新幹線よりは遅いです。席は全席指定、コロナ禍のために車内でのマスクの着用必須で、隣り合う2席の片方は全て空いていました。経営側からすれば大変でしょうが、利用者としては隣の席に荷物を置いて広々使うことができ、電源や無料Wifiもあるので、快適に列車の過ごすことができました。 さて、終点でもあるボストン南駅(South Station)に到着後、今回の宿泊先であるHyatt Regency Bostonに向かいました。 https://www.hyatt.com/en-US/hotel/massachusetts/hyatt-regency-boston/bosto Hyatt […]