- August 9, 2020
コロナ禍での家計管理と資産形成 Part 1
新型コロナの感染拡大は、一般市民の家計に大きな影響を与えています。社会経済活動が制限される中で、仕事を失った人、仕事はあっても給料が大幅に減った人が世界中で増えています。これからの家計に大きな不安を抱えている人は多いと思います。 私は幸いにもまだ仕事があり、今のところは大丈夫なのですが、この状況が続けばこの先何が起こるか分かりません。また、私の金融資産のかなりの割合が株式投資なので、コロナが一気に深刻化した2月後半〜3月にかけての株式市場全体の暴落や不安定な値動きには、とても不安にさせられました。 そういうこともあり、私は節約、資産形成、投資などに関する情報を発しているYouTuberのビデオを色々と見ました。また、そういったテーマに関する本やネットの記事も読みました。そして、各々によってその視点(短期投資か、長期投資か、など)は異なるものの、だいたい共通して言っていることも分かってきました。 ここでは、そういった共通点、つまり多くの人にとって当てはまるであろう家計管理や資産形成のポイントをまとめてみようと思います。大変な時代になりましたが、見方を変えれば、今の家計を見直し将来の資産形成を考えるちょうど良いタイミングなのかもしれません。 貯蓄の第一歩 自分の資産形成を考える上でまず最初にやることは、たったひとつ。それは、常に自分の収入の一定の割合を貯蓄することです。なんだ、そんなこと知っているし、聞いたことあると思うでしょう。大抵の場合において、大事なことは結構単純で、でもそれすらやっていない人も多いんじゃないかと思います。 今漫画版が日本で売れている「バビロン大富豪の教え(George S Clason著)」では、「収入の10分の1を貯蓄せよ」という教えが繰り返し言及されています。 また、億万長者が書いた人生哲学本である「私の財産告白(本多 静六著)」では、「月給4分の1天引き貯金」をして巨万の富を築いたことが記されています。 更に、以前のブログでも書いたFIRE(Financial independent , Retire Earlyの略)を目指す人達の多くは、収入の7割、8割という何ともエゲツない(笑)割合を貯蓄(投資)に回して、早期リタイアに向けて準備しているようです。 自分の収入の何割を貯蓄に回せる余裕があるかは、それぞれの人の状況によって違うと思います。7、8割なんてとんでもない、4分の1でも厳しいという人もいるでしょうが、やはり10分の1は貯蓄しておきたいものです。10分の1を貯めるとなると、残りの10分の9のお金で生活していくことになりますが、単純計算では9ヶ月経った頃に1ヶ月生活できる分のお金が溜まることになります。 そして、一定割合を貯蓄する方法として、よく紹介されているのは「給料天引き」貯金です。給料から生活費を払って残った分を貯金するのではなく、給料からまず貯金分を天引きして、その残りで生活するのです。 収入 − 支出 = 貯蓄 ではなく、 […]